UPS(無停電電源装置)トータルエンジニアリング
三菱電機製UPS
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は国内市場シェア21年連続No.1
(平成28年3月18日付 電気日日新聞より)
幅広いラインアップをご用意しています。
UPSはオンラインシステムや各種データセンターなどの情報通信システムを停電事故や電源障害から守り、情報社会のインフラを電源から支えるシステムです。万一の給電停止も許されない高い信頼性を要求されるシステムです。
システム計画・販売・機器据付・試験調整からアフターサービスまで、加えて、遠隔監視を含めたトータルエンジニアリングを提供いたします。
- ※UPS:Uninterruptible Power System(無停電電源装置)
特長
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特長1
ネットワークに対応したUPSは異常発生をリアルタイムに把握し復旧の迅速化を図ります。
- 異常の内容をお客様に連絡すると共に、対応策をご提案いたします。
- 異常の内容に応じて必要な機材を準備し、最寄の拠点から技術者が緊急出動します。
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特長2
お客様の設備の運転状況を踏まえた予防保全計画(CBM※)をご提案いたします。
- 定期点検データと遠隔監視データから一歩進んだ内容の予防保全計画をご提案いたします。
- 部品交換時期をご報告いたします。
- ※CBM:Condition based maintenance
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特長3
お客様に最適なメンテナンスプランを作成しご報告いたします。
- 異常内容、警告内容等の状況を整理してご報告いたします。
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特長4
保守契約を締結することにより24時間365日電話による保守サービスコール(フリーダイヤル)を受付けています。
- お客様操作時(停止、起動、切換等)の支援サービス、緊急時対応を行います。
UPSの機能
UPSは、これまで金融機関のオンラインシステムなど重要システムのバックアップを中心に普及してきました。近年はスマートフォン・オンラインサービスの充実・IoT・ビッグデータの活用によるICT ※ サービス充実に伴い、データセンターを中心とした大型UPSのニーズが高まっています。
- ※ICT:Information and Communication Technology
- UPSは、バッテリーなどに蓄えられた電気エネルギーを使って、負荷機器へ途切れることなく、交流の電力を送ることを目的とした電源装置です。
- UPSの回路は主として入力の交流電力を直流に変えるコンバータや、直流電力を交流電力に変えるインバータ、直流電力を蓄えるバッテリーから成り立っています。
- UPSには、常時インバータで給電し入力停電時にバッテリーなどから給電する常時インバータ給電方式、常時は商用電源で給電し入力停電時にバッテリーなどからインバータを介して給電する常時商用給電方式と、電圧調整機能をもつラインインタラクティブ方式があります。