絶縁診断車による
15kV以下高圧回転機(発電機・電動機)の劣化診断

絶縁診断車は絶縁劣化状態を正確かつスピーディーに評価できます。 高圧回転電気機械(発電機・電動機)の絶縁は、熱、電気、機械、環境ストレスによって劣化し、地絡、レアショートの不具合で突然運転できなくなります。この劣化を事前に検知し、適切な予防保全を行うためには絶縁診断が不可欠です。絶縁診断車は絶縁特性を効率よく測定し、診断データをリアルタイムに提供します。

トラックの側面
トラックの斜めからの写真

特長

  • 特長1
    定格電圧15kV級以下の高圧回転機(電動機、発電機)の絶縁診断が可能です。
  • 特長2
    実機破壊試験データに基づく精度の高い余寿命評価を行います。
  • 特長3
    リアルタイム診断データをアウトプットし提供できます。
  • 特長4
    診断所要時間の迅速化(当社従来比50%減)を図りました。

サービス・製品内容

効率的な絶縁診断試験によって絶縁特性データを測定し、三菱電機、当社で開発した劣化評価手法によって適切な予防保全計画を提供します。

絶縁診断試験項目

  • 絶縁抵抗測定・・・絶縁物の劣化、欠陥の有無、汚損吸湿状態を把握します。
  • 直流吸収試験・・・絶縁物の吸湿状態を把握します。
  • 誘電正接(tanδ)試験・・・・・絶縁物の吸湿、表面の汚損状態を把握します。
  • 交流電流試験・・・絶縁物の吸湿、汚損、劣化状態を把握します。
  • 部分放電試験・・・絶縁物内の劣化状態を把握します。
内部の計器

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