トータルソリューションを支える
人財育成
社員一人ひとりを、高度な技術・技能と豊かなヒューマンスキルを兼ね備えた「お客様から信頼される人財」に成長させること。これがMPECの人財育成の目標です。このために、全社教育と職場内教育を連携させ、幅広い教育の機会を設けております。
特に技術教育では、全国の5拠点に実機を備えた「技術教室」を設け、想定外の事態にも対応できる実践的な技術・技能を備えた人財の育成に注力しています。
「お客様から信頼される
人財」を育成ヒューマンスキル・
技術・技能の向上
全社教育
- 階層別教育
-
- ビジネスマナー
- ビジネススキル
- 関連法規
- 環境
- 経営管理
- 職能別教育
-
- 電気・機械理論
- 設計スキル
- メンテナンススキル
- 訓練
- 社外資格取得
連携
職場内教育
- 各本部・各職場での
知識・技術教育 -
- 実機を用いた訓練
(保守技術、不具合対応、予定外訓練、等)
- 実機を用いた訓練
教育施設
本社研修センター
MPECアンカレッジ®
神戸研修センター
建設工事技術教室
-
各本部技術教室
MPECアンカレッジ®
について
2019年4月、安全と品質の感性を向上させる教育の実施を目的として設立いたしました。
職場で発生しうる災害・不具合の事例を具体的に示し、経験として学び、
直感的に理解させる体感教育を繰り返し行うため教室を整備しています。
職場で発生しうる災害・不具合の事例を具体的に示し、経験として学び、
直感的に理解させる体感教育を繰り返し行うため教室を整備しています。
- ※「MPECアンカレッジ」は三菱電機プラントエンジニアリング株式会社の登録商標です。
MPECアンカレッジ®へようこそ!
「START」から360°VRで施設をご覧ください。
MPECアンカレッジ®は、以下の3つのエリアから構成されています。
- 過去の事例を展示した「展示室」
- 災害及び不具合を実機を用いて体感する「実機体感室」
- 災害を映像で体感する「ビデオ視聴室」
【災害事例実機体感装置】災害事例を模擬装置を使って危険度を体感する装置。 |
---|
安全帯ぶらさがり体感装置 |
電工ドラム焼損体感装置 |
過電流・トラッキング体感装置 |
感電体感装置 |
ヘルメット・安全靴挟まれ体感装置 |
ローラー巻込まれ体感装置 |
回転軸巻込まれ体感装置 |
卓上ボール盤巻込まれ体感装置 |
滑り・転倒体感装置 |
作業台手摺りぐらつき・階段歩行体感装置 |
脚立ぐらつき体感装置 |
指差し呼称学習体感装置 |
VR(感電、転落、墜落)体感装置 |
重量物持ち上げ体感装置 |
切創体感装置 |
自動車運転危険体感装置 |
【不具合事例体感装置】不具合事例を模擬装置を使って不具合原因を体感する装置。 |
---|
基本計測器の操作体感装置 |
漏電保護遮断器動作体感装置 |
単相三線式給電体感装置 |
相回転および検相体感装置 |
コンデンサ放電体感装置 |
地絡保護体感装置 |
三相負荷回路体感装置 |
変圧器電圧変動体感装置 |
変圧器交流ベクトル体感装置 |
教育体系図
スクロールできます
階層別教育(共通教育)
入社から35歳まで入社年数(年齢)に応じた教育を通じて、
36歳以降さらなる成長へ向けて自律できる社員を育成するべく、全社員に対し共通した内容の教育を行っています。
対象 | 教育名 | 内容 |
---|---|---|
入社時 | 教育名:入社時教育 | 内容:企業理念、経営方針、倫理・遵法行動規範、安全衛生などの各種活動、ビジネスマナーに代表される当社で業務を遂行する上で基本的な知識を付与します。 |
入社後2年目 | 教育名:基礎教育 | 内容:入社時教育で習得した知識の繰り返し教育の場です。 |
入社後4年目 | 教育名:基礎確認教育 |
内容:入社時教育で習得した知識の体得を確認する場です。 論理的思考、自己管理能力、コミュニケーション能力などのビジネススキルの基本を学ぶ場です。 |
入社後9年目 | 教育名:スキルアップ教育 |
内容:論理的思考、自己管理能力、コミュニケーション能力などのビジネススキルを習得する場です。 加えて自部門の事業以外の当社の事業、業務の内容・基礎知識を習得する場です。 |
入社後14年目 | 教育名:中堅社員教育 |
内容:リーダーシップ、マネジメントなど自律に向けた知識を習得するとともに、自律に向けて自身のキャリアプランを描く場です。 加えて、当社の事業を遂行する上で必要な法令の知識を習得する場です。 |
職能別教育(技術部門対応)
技術部門の業務に必要な技術、技能、知識、スキルについて、全社横断的に教育を行います。
座学で技術教育、実技で3つの段階(基礎、基本、応用)の訓練を行い、スキル教育を座学にて行います。
区分 | 内容 |
---|---|
技術教育 | 工学知識教育、演習、討議を交えた講座によりエンジニアリング力強化、課題解決能力強化を目的とし、基礎、初級から中級の共通技術と実践技術、専門技術を教育します。 |
基礎訓練 | 初級者を対象に、業務遂行上基盤となる基礎知識を身につけることを目的に、電気の共通基礎教育、主要設備の製品機種、計測器/計測方法等の基礎知識と技能を実技で教育・訓練します。 |
基本訓練 | 業務に必要な基本作業を繰返し訓練することでより高度で確かな技能を身につけることを目的に、電子機器工作に必要な技能、主要設備の保守点検作業に必要な技能、隔離養生、検電、放電、解結線等の基本作業を繰返し訓練します。 |
応用訓練 | 工程・仕様変更等の予定外、トラブル発生等の現場対応力強化を目的に、建設工事に必要な現場実践訓練、プラント(発電、水処理、車両等)設備全体の影響を理解した高度な技術・技能を必要とする保守点検、試験手法を訓練します。 |
スキル教育 | 技術者を対象に、組織運営、事業拡大のために必要なビジネススキル、資格取得、遵法・知財等を教育します。 |
職能別教育(技術部門対応)の主なプログラム
技術・技能の教育の強化を目的に、高圧配電盤設備、変圧器、発電機、UPS、ドライブ装置、建設工事用機材等の訓練設備及び発電、水処理、車両のプラント/システムを模擬した訓練設備を設置し、実機を使用し実務に即した教育・訓練を行い、高度な技術・技能を有した、お客様から信頼される技術者集団を育てています。
技術教育 | ||||
---|---|---|---|---|
技術教育 |
|
|
|
|
基礎訓練/基本訓練 | 応用訓練 | スキル教育 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
基礎訓練/基本訓練 |
|
|
応用訓練 |
|
スキル教育 |
|