自動超音波探傷検査システムによる非破壊検査
非破壊による全数検査で品質管理に貢献します。超音波探傷システムは主に電子ビーム加工機・レーザビーム加工機の溶接品質(溶接深さ・目外れ・ブローホール・割れ)を自動で全数検査するためのものです。目視では確認できない内部欠陥を非破壊で検出することができます。
導入メリット
- 非破壊による全数検査を実施することにより、製品の品質確保・向上につながります。
- 履歴管理機能を用いることにより、不具合発生品の事後確認、原因究明に役立てられます。
特長
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特長1電子ビーム加工機・レーザビーム加工機の溶接品質(溶接深さ・目外れ・ブローホール・割れ)を自動で全数検査できます。
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特長2非破壊での自動検査を短時間で実施できるため、生産ラインに導入し全数検査が可能です。
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特長3検査毎に結果データを保存する事ができます。
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特長4多品種の探傷及び最大4箇所の連続探傷が可能です。
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特長5探傷条件、画面、結果をSDカードに保存でき、パソコンで表示、加工が可能です。
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特長6アプリケーションソフトを、お客様の用途に合った仕様に変更も可能です。
サービス・製品内容
UI-180Ⅱの主な特徴
- オールインワンで判定処理用のパソコンが不要です。
- 探傷結果がわかりやすくグラフで表示されます。
- 探傷毎に結果をSDカードに保存します。過去の探傷データファイルを読み出すことで結果画面が表示されます。
- シーケンサーと接続することで、探傷器をリモート操作することが可能です。
主な探傷機能
- 最小探傷時間:0.8(s)
- 最大4箇所の連続探傷が可能
- 最大31条件の自動探傷が可能(オプションで増設可能)
- Sエコートラッキング機能
- 自動感度校正機能
- スキップ探傷機能(最大20スキップ)