営業のスタイルは
一つじゃない

あなたの今の仕事は？

福岡市内をメインに、電気設備の保守営業

福岡市内を中心に、三菱電機製電気設備の点検、修理、部品交換などの営業を担当しています。例えば、受電した高電圧電力を建物内で使用できる低電圧電力に変換する装置や、停電時に働く非常用発電設備などが対象製品です。お客様は官公庁、空港、病院、データセンター、商業施設など。現在は20社以上を担当させていただいています。
先輩方が関係を築いてきたお客様が多いので、社内にはこれまでのデータや知見が蓄積されています。こうした情報を上手く活かしつつ、技術者とチーム一丸となって保守点検のサポートをさせていただくお仕事です。お客様とはもちろん、社内の関係者ともとことん話し合い、全員が納得できる提案ができるように心がけています。

MPECを選んだ理由

人の役に立っているという実感

就職活動では、化粧品、製薬、ITなど、あえて業界を絞り込まずに幅広く検討していました。重視したのは、「人の役に立っている実感が持てること」です。MPECに出合うまでは、このような仕事があることすら認識していませんでしたが、会社説明会に参加し、多くの人の安心と安全を陰から支える業務内容に大きな魅力を感じ、入社を決めました。
私は法文学部人文学科卒業の、完全なる文系です。電気の知識はまったくありませんでしたが、単語一つでも先輩方に聞けば嫌な顔一つせず説明してくださいます。現場に出てエンジニアの方から、商談を通してお客様から、日々業務を行う中で少しずつ知識をつけてきました。「知りたい」という気持ちがあれば、日々楽しんで学びながら働ける環境です。扱う商材に自信が持てることも、MPECで働く理由です。「エンジニアの確かな技術力」という商材は、胸を張ってお客様に提案できるものです。充実感を持って前向きに営業活動に取り組んでいます。

あなたにとって
“やりがい”とは

“当たり前の毎日”を守る

提案資料の作成は、机上で行うことがほとんどです。それだけに、現場での実作業を目の当たりにしたときの感動は格別です。お客様やエンジニアと膝詰めで計画してきた点検作業が、安全に実施されるのを見届けた瞬間には、「今までやってきてよかった」と心底思います。
私たちの仕事は “当たり前の毎日”を守っていくことです。何か一つの作業によって、劇的にパフォーマンスが改善するといった類のものではありません。ですが、設備の安定稼働を長期的にサポートし続けることでお客様のお役に立つというスパンの長いこの仕事に大きなやりがいを感じています。
電気設備には寿命があるので、いずれリニューアルの時期を迎えます。他社製品への交換も視野に入るタイミングで、「次も三菱さんの製品でお願いしたい」と言ってもらえた時は、それまでしてきた仕事が報われるような思いです。

これからの目標を
教えてください

相手を深く知り、最適な提案を

まだまだ知識が足りていないと感じています。製品や技術に関する知識はもちろんですが、それぞれのお客様の事業内容、業務の中で大切にされていることなど、多種多様なクライアントのニーズを知る必要性を強く感じています。例えば半導体メーカーであれば、工場のラインが停止することは許されません。点検はなるべく製造に影響が出ないスケジュールで行うことが求められます。相手を知った上で最適な提案ができるよう、更に努力を重ねていきたいと思います。
まだ直属の後輩がいないので、教育する立場も経験してみたいです。技術職と違い、なかなかスキルの向上が見えづらいのが営業職ですが、私の先輩方はきちんと見ていて褒めてくださいます。私もいずれ、そんな存在になっていけたらと思っています。

先輩からのメッセージ

いろいろなタイプの営業がいていい

私はぐいぐい前に出る性格ではないこともあり、営業職に向いているか不安に思ったこともありますが、お得意先様と継続的なお付き合いをして関係性を構築していくという今の仕事に、非常にやりがいを感じています。
また業種の面でも、人間性の面でも、非常に多種多様なお客様がいらっしゃるのがMPECの特徴です。皆さんそれぞれ企業哲学が異なりますし、コミュニケーションの取り方も様々です。私の部署にも、いわゆるガツガツ提案していくタイプの営業もいれば、じっくり話を聞くタイプの営業もいます。私は完全に後者です。営業は、とにかく積極的で、話し上手な人でなければできないと思っていましたが、今ではいろいろなタイプの営業がいてこそ、様々なお客様のニーズに応えることができるのだと思っています。大切なのは、好奇心です。興味を持って取り組めば先輩もお客様も丁寧に教えてくださる、誰もが成長できる環境だと思います。