松永 晃平 Kohei Matsunaga
中部本部
社会システム営業部
施設営業課
2020年度入社
経済学部 経済学科卒
- ※掲載内容は2023年2月時点のものです。
- ※所属組織名称は、2023年4月時点のものです。
「絶対に止められない」
インフラを支えるやりがい
あなたの今の仕事は?
お客様と技術者の間を取り持つ調整役
大学や病院、データセンターといった施設の電源設備には、定期的なメンテナンスが欠かせません。私の仕事は、点検や部品交換の計画を取りまとめ、社内の技術部門と連携して実施することです。お客様の要望と、現場で作業する技術者の意見をすり合わせつつ、メンテナンスをいかにスムーズに終えられるかが腕の見せ所です。配属当初はお客様の都合ばかりを優先してしまい、技術者の方に「こんなスケジュールじゃできないよ」と言われてしまったこともありました。今では仕事にも慣れ、社内の状況を鑑みた上で、時にはお客様に期限を延ばしていただくといった判断もできるようになりました。
大型施設のメンテナンスや修繕は、時に数箇月かかる大仕事です。なかでも病院など、電源を絶対に止めてはいけない施設を手がける時には一段とプレッシャーがかかりますが、その分やりがいも大きいです。
MPECを選んだ理由
身近なインフラを支えるという実感
MPECを知ったきっかけは、社員の方が大学のゼミに会社説明に来てくださったことです。お話を伺ううちに、ふだん何気なく使っている電気や水道などのインフラを守る仕事に興味が沸いてきました。野球場、競技場のオーロラビジョンなど、多くの人が目にする施設の維持管理に携われるというのも、面白そうだと感じたポイントです。当時は就活が本格化する前の時期だったこともあり、就きたい仕事については真剣に考えていませんでした。そんな時に興味を惹かれる仕事に出会えたのは幸運だったと思います。
MPECで扱っている設備は、一度納入されると15年、30年使用されるものが大半です。そのため、お客様と長いお付き合いになります。今振り返れば、そんな働き方も自分に合っていると感じたのでしょうね。
あなたにとって
“やりがい”とは
関係が築ければ、お客様が歩み寄ってくださる瞬間がある
最もやりがいを感じるのは、気難しいお客様と打ち解けられた瞬間です。私がまだまだ経験不足なこともあり、初めは心を開いていただけないことも少なくありません。それでもくじけずに、こまめに顔を合わせて話をするようにしています。そうして関係を築いていき、「別の設備の点検もMPECさんにお願いしたい」といったご依頼をいただけた時には本当にうれしくなります。
最近は物価や人件費の高騰もあり、どうしても値上げ交渉をしなければならないことがあります。お客様に受け入れていただけるかは、信頼関係が築けているか否かで結果は大きく変わると思います。お付き合いをしていく中ではお客様にお願いをしなければならない場面があるので、日頃から信頼関係を築いておくことも大切だと思っています。
これからの目標を
教えてください
技術者と対等に話せる知識をつけたい
日々仕事をする上で痛感しているのは、技術的な知識の不足です。自分より装置に詳しいお客様も多く、技術者とお客様との間で交わされる会話が理解できない時には歯がゆさを感じます。もちろん経験の差はありますが、なんとか勉強を重ねて先輩方にも追いつきたい。幸いMPECは講習も充実していて、スキルアップしやすい環境です。日常業務においてもわからないことがあればなるべく技術者の方々に尋ねるようにしています。
もう一つの目標は、常にお客様の声を第一に動ける営業になることです。今でも心がけていることですが、まだ十分な精度ではありません。専門的な知識とカスタマーファーストの動きを身につけ、営業としてのレベルを更に高めていきたいです。
先輩からのメッセージ
向いているのは「柔軟な人」
電源設備を目にする機会はあまりないと思いますので、学生の方にとってはMPECの仕事内容は少しイメージしづらいかもしれません。入社してみてわかったのは、社会にとって「なくてはならない仕事」だからこそやりがいが実感でき、職業としても安定しているということです。「社会のためにじっくり働きたい」というタイプの方には合う仕事だと思います。
さらに言えば、話すのが好きで「柔軟な人」にはぴったりの仕事です。お客様と技術者との調整役を担うことも多いですが、片方の意見だけを聞いていてもなかなか上手くいきません。その分、いろいろなポジションの人とコミュニケーションをとり、臨機応変に物事を進めていける人にとっては、大きなやりがいと面白みを感じられる仕事なのではないでしょうか。
1⽇のスケジュール
- 出社
- 始業(朝礼、課内連絡)
- メールチェック、資料作成
- 見積作成、社内打合せ
- 昼休み
- お客様訪問(提案活動)
- 事務処理
- 退社
オフタイムの過ごし⽅
入社2年目から猫を飼い始めました。
仕事へ向かう際は、
『がんばって餌代を稼いでくるからな』と言って家を出ています。
帰宅時は玄関で出迎えてくれるので癒されます。
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事務
原嶋 綾Aya Harashima
本社
2013年度入社
工学部 社会環境工学科卒 -
営業
長畠 寛幸Hiroyuki Nagahatake
東日本本部
2017年度入社
法学部 法律学科卒 -
技術
玉田 尚也Naoya Tamada
東日本本部 東北支社
2015年度入社
工学部 電気電子システム学科卒 -
営業
平島 千聖Chisato Hirashima
東日本本部 北海道支社
2021年度入社
法学部 政策科学科卒 -
営業
松永 晃平Kohei Matsunaga
中部本部
2020年度入社
経済学部 経済学科卒 -
技術
谷口 楓Kaede Taniguchi
西日本本部
2019年度入社
システム工学部 システム工学科卒 -
営業
大山 佳菜Kana Oyama
九州本部
2018年度入社
法文学部 人文学科卒 -
技術
奥永 隆太郎Ryutaro Okunaga
九州本部
2017年度入社
工学部 工学科 電気電子工学コース卒 -
技術
丸山 千穂Chiho Maruyama
エンジニアリング本部
2022年度入社
理工学部 エネルギー機械工学科卒