仕事も育児も全力で。
MPECで描く
自分らしいキャリア

あなたの今の仕事は？

資材調達の仕組みづくりで、メンテナンスの品質を守る

発電機の保守や点検には、様々な部品が用いられます。それらの資材の調達を取りまとめているのが私たちの部署です。私自身の主な仕事は、資材の発注に関わるシステムを、法改正や社内の方針変更に合わせて改修すること、ユーザー部門から課題をヒアリングすること、改修による他の部門への影響を調べること、システムに必要な要件を定め、新たな業務のプロセスを作ることです。これらを、IT部門やベンダーと密にコミュニケーションを取りながら進めています。スムーズにシステムを使い始められるようマニュアルを作成したり、説明会を開催したりすることも私の役目です。システム改修のほかに、年間の調達計画の策定や経営者への報告、調達先との価格交渉を行うこともあります。言わば、資材調達に関わるあらゆる業務の旗振り役です。

MPECを選んだ理由

社会インフラを支える仕事に憧れた

大学で建築分野を専攻していた私は、「社会インフラに関わるものづくりがしたい」と思うようになりました。当初は建築業界ばかりに目を向けていましたが、「新卒での就職活動は一生に一度きり。興味が持てそうな分野は余さず選択肢に入れよう。」と、他の業種にも視野を広げることにしたところ、MPECが目に留まり、社会貢献度の高い「電気を支える」という仕事に強く惹かれました。
もう一つ入社の決め手となったのは、充実した福利厚生制度があったことです。これは長期的にキャリアを積み続けたいと考えていた私にとっては欠かせない条件でした。実際、入社してから二度の出産を経験し、産休や育休、時短勤務を活用しました。現在は二児の母としてフルタイムで働く日々です。柔軟な働き方ができるMPECの環境に感謝しています。

あなたにとって
“やりがい”とは

ユーザーの笑顔が原動力に

「システムが使いやすくなった」「業務の負担が減った」といった喜びの声を直に聞けることが大きなやりがいです。社内向けのシステムに携わる醍醐味ともいえるでしょう。改修にはエンジニアリング、調達、ITといった様々な部署が関わります。改修の目的を深く理解することを意識しており、仮にユーザーが求める機能をそのまま実現できなかったとしても、有効な代替案を示せるようにしています。子育てを始めてからは、情報共有も徹底するようになりました。仕事の合間に手順書を作ったり、進捗を記録したりするのもその一環で、子どもの突発的な体調不良で会社を休まなければならないときでも周囲がフォローしやすくなります。いつでも誰でも業務を再現できる体制作りが、自分だけでなくチームの助けになります。ユーザーの満足は、こうした工夫の積み重ねの賜物だと思っています。

これからの目標を
教えてください

資材調達のエキスパートになりたい

現在取り組んでいるのは、輸入品の発注に関わる大規模なシステム改修です。従来は人の目で確認していた輸入規制対象の品目を、自動判定できるようにする試みとなります。ようやく機能の要件が定まったので、ここからは実際のシステム構築です。将来的にはもっと多くのプロジェクトに携わり、資材調達におけるエキスパートになりたいです。最近は「ワーキングマザーとしての経験を何らかの形で還元できないか」とも考えています。子育てと仕事に奮闘する中で、仕事への取り組み方も変わってきました。余裕をもって着手し、早めに仕事の全体像を把握すること、そして、優先順位を決めて効率良くこなすことを大事にしています。少しずつ編み出してきたスタイルが、これから育児を経験する方の手本になればいいですね。

先輩からのメッセージ

多様な働き方がかなう環境

家の中や街のいたるところで当たり前のように電気を使えるのは、MPECのようなメンテナンス会社があるからこそ。日常生活で目に触れる機会はなかなかありませんが、実はとても身近で、社会に欠かせない仕事です。誇りを持って働けるのではないでしょうか。
様々なライフステージの方にとって働きやすいのもMPECの大きな魅力です。私自身、初めての育休から復帰して間もない頃は「こんなに仕事が忙しいのに、育児をしながら続けられるだろうか」と不安でしたが、工夫次第できちんと両立できます。入社してからいい意味で驚いたのは、通常の年次有給休暇とは別に、子どものワクチン接種や看護、保育園の行事や保育参観などに使えるライフサポート休暇制度が設けられていることです。また、自然にフォローしあうチームの雰囲気にも助けられました。これらはほんの一例です。多様な働き方が叶う環境がMPECには整っています。自分らしいキャリアを思い描きながら、安心して門を叩いていただければと思います。