東日本本部 施設技術第二部 UPS第一課 松本 泰英

松本 泰英Yasuhide Matsumoto

東日本本部 施設技術第二部
UPS第一課

2006年11月入社
工学部 電気工学科卒

  • ※掲載内容は2023年2月時点のものです。
  • ※所属組織名称は、2023年4月時点のものです。

個人としても、
チームとしても
大きく成長できる
フィールド。

あなたの今の仕事は?

社会のインフラを支えるという、
緊張感のある仕事

私の部署では、データセンターなどで使われるUPS(無停電電源装置)のメンテナンスと更新を行っています。これらは、停電時にも切れ目なく電力を供給するための命綱です。主なお客様は金融機関や報道機関、製造業などで、万が一事故が起きたら大々的に報じられるほど人々の暮らしに大きな影響のある業種ばかりです。慣れが一番のリスクだと心得て、常に初心に立ち返って仕事に臨んでいます。
メンテナンス作業はチーム戦です。現場責任者が作業員たちに対して的確に指示しなければなりません。私の役目は、マネージャーとして現場責任者である課員たちを監督することです。作業する上でのポイントを伝えられているか。安全面に配慮した指示ができているか。これらを確認し、必要に応じて現場でフォローを行います。

転職をしてよかったこと

スケールの大きな仕事で感じた確かな手応え

MPECに入社する前に勤めていたのは、発電所設備のメンテナンス会社です。出張で発電プラントに赴いた際、MPECの従業員がとても楽しそうに作業している様子を目の当たりにしました。インフラに関わる保守業務を担っていると知り、やりがいがありそうだと感じたのを覚えています。電気関係の知識が活かせるフィールドにも惹かれました。
入社してから実感したのが、メーカー直系の保守会社ならではの強みです。部品の調達をスピーディーに行えるので、お客様からのご要望にスムーズに応えられます。グループ外部には開示されない技術的な情報も共有されて、不具合の原因を特定しやすいのも良さです。
仕事のスケールも大きく広がりました。転職したのは、ちょうど大型データセンターの更新工事が行われるタイミングでした。当初から大規模な案件に携わり、フィールドエンジニアリングの経験を積めたことが、今でも財産になっています。

あなたにとって
”やりがい”とは"

チームで成し遂げたときの達成感

ハードルの高い仕事にもチーム一丸となって取り組めることに大きなやりがいを感じます。入社6年目で携わったデータセンターの更新工事の際、このことを強く実感しました。装置の試験中に、部品が破損するトラブルに見舞われたのです。破損した部品は、通常であれば手配に3〜5箇月を要する希少部品でした。一方で、納期までは残り4日間しかありません。延期も考えたものの、幸運にも他の現場から取り寄せられることが分かりました。「少しでも望みがあるなら賭けてみたい」というお客様の声に奮い立ちました。輸送のリードタイムを短縮すべく、新幹線を使って人力で運搬し、2交代制を編成して24時間体制で試験をしました。なんとか納期に間に合ったときは、お客様の安堵の表情に報われる思いがしたものです。チーム内部も達成感に湧いていました。
同時に、再発防止に向けても動き出します。定例会議を通じて情報共有する体制を強化しました。品質向上に向けてより良い仕組みを作っていけること、それがMPECの社風です。

これからの目標を
教えてください

より付加価値の
高いサービスで、
他社との差別化を

自社の技術やノウハウを活かして、他社と差別化できるサービスを見出すことが、目下の課題です。従来通りの定期点検や保守に留まらず、もっと付加価値の高いサービスを生み出していかなければなりません。お客様のお困りごとは何なのか、その解消のために私たちがどんなサービスをお届けできるか、長期的かつ安定的にお客様との関係を築いているMPECだからこそ、できるアプローチがあるはずです。現在は、課内で市場調査を行っている段階ですが、将来的には全社的な新規事業の創出へとつなげていきたいと考えています。
マネージャーとしては、長く働ける環境づくりも重要な役目です。仕事をするときは集中して取り組む一方で、きちんと休暇も取る。そのように、メリハリのある働き方ができる職場を作るべく模索しています。

MPECに転職を考えている人
へのメッセージ

新たな視点を持ち込んでほしい

MPECには向上心があればいくらでも成長できる環境が整っています。私自身、入社前こそ巨大なUPS(無停電電源装置)を目にして面食らいました。「何か勉強しておいたほうがいいことはありますか」と人事の方に思わず尋ねると、「入社してからで大丈夫です」と言われたのです。勤め始めてまもなく、その言葉が真実だったことがわかりました。周囲は温かく教えてくれる先輩や同僚ばかりです。研修制度も充実していて、座学だけでなく実習で製作所を訪れる機会も豊富です。
最初は新卒採用の方と比べると知識や経験に差がありますが、経験者採用ならではの強みもあるのではないでしょうか。客観的に会社を見つめられるのもその一つです。現在の課題である新規サービスの創出においても、新たな視点からアイデアを出せるはずです。ぜひモチベーションを高く持ち、安心して仲間入りしてください。

1⽇のスケジュール

東日本本部 施設技術第二部 UPS第一課 松本 泰英
  1. 出社、メールチェック
  2. 点検計画書・報告書検認作業、
    注文書検認作業
  3. 昼休み
  4. 業務推進会議
  5. 課員の作業前送り出し教育実施
  6. 課内業務進捗状況確認
    及び課員へのフォロー
  7. 退社

オフタイムの過ごし⽅

以前は時間さえあればバイクに乗ってツーリングに出かけていましたが、子供が生まれた後は訳あってバイクを手放してしまいました。
しかし、街中などでライダーを見かける度にバイクに乗りたい欲求が大きくなり、近頃は休日にバイク屋を回っています。
どのバイクにするか悩むのも楽しい今日この頃です。

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